超難曲「練習曲第2番(ヴィラ・ロボス)」。早いテンポでの激しいポジションチェンジと、全面的なスウィープピッキングの活用など、標準的テクニックから一歩踏み込んだテクニック構築でスキルアップの秘訣満載のレッスン。
ヴィラ・ロボスの「12の練習曲集」はセゴビアの委嘱によって生まれた、クラシックギター史に燦然と輝く重要作品で、
12曲各々、個別の特長があり、高い練習効果をもたらしています。
この「2番」は、中でも難曲とされますが、理由は「ギターという楽器の特性によって弾きづらい面が強調されている」からです。
音楽内容は「コード構成音を上下する=分散和音(アルペジオ)を弾いているだけ」なのでピアノで弾けば簡単。でもギターでは弾きづらい。
フィンガリングは、激しいポジションチェンジの連続。早い動きの中で、正確な着地を決めることを全小節で要求されるような内容。
また、、ピッキングでは「ピッキング運指をどうするか?」で大いに悩む。
結論、1本の指を連続して使用する「スウィープ・ピッキング」を活用しないと、なかなか攻略できません。
スウィープ・ピッキングはとても有効なテクニックですが、常用するテクニックとして導入すべく取り組まない限り、なかなか身に付かないです。
なので今回は「スウィープ・ピッキング(pとi)を積極的に取り入れマスターする」をレッスンテーマのひとつとしました。
このように「フィンガリング・ピッキング共々、どんな運指を付けるのか?」が大きなテーマなのです。
・スウィープ活用でピッキング運指をパターン化し、少種類にする
・フィンガリングは、それに合わせて考えてゆく
この様に「ピッキング主導で運指をまとめる」実例を学ぶことで、見識を高め、実力アップにつなげましょう。
難曲ですが、非常に学習効果が高いです。「上達の為のマイルストーン。必修だな」と思って、取り組みましょう。
