セゴビアとポンセで企画した「組曲イ短調」より、中級難易度で楽しく弾きこなせる「ガボット」です。組曲中、テクニックのハードルが最も低く、組曲から1曲のみ取り出して弾かれることも多い人気曲。
バロック調を保ちつ、哀愁漂う曲想は、「バロックっぽいレパートリーが欲しいなぁ。あんまり難しくなくて」というニーズにバッチリ。
セゴビアお得意の「激しい音色変化」を構成しやすい中間部が用意されていたり、誠にクラシックギター愛好家のかゆいところに手が届いた佳曲。
本格的なポリフォニー解釈に基づくフィンガリングなので、音楽的表現でも妥協無しで学習できます。
組曲をレパートリーに持つことのメリットは大きいので、既発売の「アルマンド」「プレリュード」も是非、合せて取り組んでください。
・模範演奏~ 曲を知りましょう
・はじめに~ 作品背景やレッスンのポイントなど
・音楽解説 ~作品の重要なポイントである「ポリフォニー」的要素を整理して認識できるよう解説
・フィンガリング解説_1~2小節 ~フィンガリングの基本アイディアとなる「ポジション」の説明と表題部分の解説
・フィンガリング解説_3~8小節 ~表題部分のフィンガリング解説
・フィンガリング解説_9~13小節
・フィンガリング解説_14~17小節
・フィンガリング解説_18~22小節
・フィンガリング解説_23~27小節
・フィンガリング解説_28~31小節
・フィンガリング解説_32~35小節
・フィンガリング解説_36~44小節
・肩、肘、親指の動き_短調部 ~左後方からの撮影で上半身と左腕等の動作解説
・肩、肘、親指の動き_長調部
・ピッキング解説_短調部A ~運指を決める仕組「フィンガーポジション」の説明とリハーサルマークA部のピッキングを解説
・ピッキング解説_短調部B-A’
・ピッキング解説_長調部
・コード解説 ~音楽設計を理論的にも強化します
動画:18ファイル/PDF:2(楽譜・メニュー)