セゴビアの愛奏によりクラシックギターの定番レパートリーになったバッハ~無伴奏チェロ組曲1番の「プレリュード」。
中級者でも容易に取り組めるレパートリーとして長年愛好されているが、ポリフォニー(複声部音楽)の教材として音楽的に取り上げられる機会は少ない。
しかし「運指」は「いかなる音楽表現をするのか?」によって決定されるものであり、これを学ぶことは必須である。
ここでは音楽解釈がどのようにして決定されるのか?、そして、如何に運指に反映されるのか?を徹底解説することで、バッハ音楽の本質に迫り、一層充実したレパートリーになるよう取り組む、待望のレッスン内容。
これを機会にバッハの本質に触れましょう!
・模範演奏~ 曲を知りましょう
・初めに~ レッスンに入る前に
・音楽解釈について~ ポリフォニー的な解釈のバリエーションを理解し、音楽表現&運指に反映させる
・01-09小節~ 表題小節のフィンガリング解説&音楽的解説
・10-12小節~ 同上
・13-14小節 ~同上
・15-18小節~ 同上
・19-22小節 ~同上
・22-24小節~ 同上
・25-30小節 ~同上
・31-36小節 ~同上
・37-42小節 ~同上
・肩、肘、親指の動き ~左後方からの撮影で上半身と左腕等の動作解説
・ピッキング解説 ~全曲を通してのピッキング解説
・コード解説~ 全曲を通してのコード解説
・(付録)D調弦解説~ 変則調弦の解説