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- Track-1 幻想曲16番(ミラン)
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- Track-2 ファンダンギージョ_カスティーリャ組曲(トローバ)
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- Track-3 アラーダ_カスティーリャ組曲(トローバ)
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- Track-4 ダンサ_カスティーリャ組曲(トローバ)
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- Track-05 アルハンブラの想い出(ターレガ)
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- Track-06 大ホタ(ターレガ)
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- Track-07 スペイン風セレナータ(マラッツ) 0:00
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- Track-08 アラビア風奇想曲(ターレガ) 0:00
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- Track-09 ソレアス(ロメロ)
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- Track-10 アレグリアス(ロメロ)
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- Track-11 タンゴ(ロメロ)
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- Track-12 サパテアード(ロメロ)
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- Track-13 キューバ風幻想曲(ロメロ)
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- Track-14 ラ・パロマ(ターレガ編)
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- Track-15 10の前奏曲集(ターレガ)
前作「父の教え給えし歌」から7年、ペペ・ロメロ待望の新録音、ここに誕生!
全曲、渾身の新録音から、稀代の巨匠の充実した「今日」を、そして、その円熟ぶりを堪能する至福!
収録曲は、ペペ・ロメロにとって重要な曲目ばかりで、正に「十八番」のオンパレード
ギター界のみならず、音楽界の至宝がここに誕生しました!
【ぺぺロメロのコメント】
このアルバムは、インスピレーションを感じたときに自宅のリビング・ルームで録音しました。
もしこの録音にサブタイトルをつけるなら『気持ちのおもむくままに』とでもなりましょうか。
このやり方でこれからも録音ができることを楽しみにしています。
【ペペ田代のレビュー】
待ちに待った新作は、2005年8月27日、工場より初出荷され、9月1日からの日本ツアーにて世界に先駆け、先行発売されました。その後の再入荷が待たれていましたが、この度、ようやく日本での正式な発売にこぎ着けました。
しかし、今年61歳(発売時)の名人は、正に絶頂期といっても過言ではないでしょう。
このCDも、以前のフィリップス・レーベル時よりあらゆる意味で、奏者に近い録音、作品と思います。
3度目の再々録音となる「ミラン・幻想曲16番」で聴く、円熟を昇華し、達観とも言える境地を始め、全ての曲が、磨き抜かれ、奏者と共に年月を重ねてきた重みを感じさせます。
CDの最後を飾るターレガの小品集(10の前奏曲)は、クラシックギターが持つ「究極の美」の「或るかたち」でしょう。ホント、感動します。
このCDは、選曲、内容、どれをとっても、まさしく、バイブルですね。
全音楽ファンはもとより、「こころ」を持つ人全員、必聴盤です。
これを知らぬ人は、「ギターの半分」しか知らぬ、と断言しましょう!
- 幻想曲 第16番(L・ミラン)
「カスティーリャ組曲」(F・M・トローバ) - (I)ファンダンギージョ
- (II)アラーダ
- (III)ダンサ
- アルハンブラの想い出(F・ターレガ)
- 大ホタ(F・ターレガ)
- スペイン風セレナータ(J・マラッツ)
- アラビア風奇想曲(F・ターレガ)
「アンダルシア組曲」(C・ロメロ) - (I)ソレアス
- (II)アレグリアス
- (III)タンゴ
- (IV)サパテアード
- (V)キューバ風幻想曲
- ラ・パロマ(S・イラディエル/ターレガ編)
- 「10の前奏曲」(F・ターレガ)
- 前奏曲 イ短調
- 前奏曲 ニ長調
- 前奏曲 ホ長調
- 前奏曲 第2番(P54)
- 前奏曲 第10番(P62)
- 前奏曲 第11番(P63)
- 前奏曲 第5番(P57)
- ラ・グリマ(涙)
- エンデチャ(前奏曲)
- オレムス(前奏曲)