ベストセラー「左手のテクニック」シリーズ。
フィンガリング・メカニズムを徹底解説する人気シリーズに追加作品、発売。
基本編の発売からおよそ8年、一層高まった内容にアップデートされた、フィンガリング理論。
「毎日の基礎トレーニング」を通じて、ギターが上手くなるためには、 【練習とは?】【上達とは?】という根本的な思考を正しく身につけること=正しい考え方をすること、こそが最重要であることを説き、 そういった、極めて本質的な【教え】をフィンガートレーニングに於いて具現化してみるべく制作されたステップ。
もちろん、紹介されているエクササイズを毎日行うことで、確実なスキルアップがもたらされるが、そのエクササイズ自体が、毎日毎日、どれだけ高度になってゆくか、高まるのか、といった「練習自体の上達」が本質的な上達である、と言うような哲学を学ぶステップ。
全ギタリスト必修のバイブル的ステップ。
- このステップで学ぶポイント ~練習とは?上達とは?という根本的な思考を正しく身につけること=正しい考え方をすること、こそが最重要である。といった、極めて本質的な【教え】をフィンガートレーニングに於いて具現化してみましょう、といった「このステップで学ぶべきポイント」を解説
- 3本固定時の単独指動作と練習上の注意点 ~足場となる3指を特定の弦に固定し、単独指を動作させる練習から始めてゆくが、練習を行ってゆく上での注意点、留意すべきことなどを解説している
- 半音階練習と個人適性の話 ~半音階練習をおこなう。また、その中で正しい練習がもたらしてくれるもの、そして自身で正しく認識し受け入れておくべき【個人的特質】について言及している
- 半音階練習_2と脱力および練習方法について ~引き続き半音階練習のバリエーションであるが、ここでは上達を阻害する最も悪質な障害、「力み」について言及している。如何にそれを抑制するか、脱力するのか、その練習方法を解説
- 単独指の天地での練習 ~足場となる3指を特定の弦に固定し、単独指を6弦~1弦にてトレーニングする。柔軟性を担保した中での動作となる
- セルフマッサージによるリカバー ~手指腕が疲労した場合、休憩共々、ストレッチやセルフマッサージなどを行い、疲労の浅い段階でケアする必要がある。ここではセルフマッサージの方法を紹介している
- リズムを用いた2指練習 ~メトロノームを用い、リズムを連続して変化させることで、押弦指にも正確なリズムを求める。また、ピッキングを同期させることで、左右のタイミングを合わせる練習にもなる、必須のトレーニング
- 平面性担保の練習 ~1242/1343の運指にて、平面性~各指の到達点が凸凹にならず、弦位置で整うようにトレーニングすることで、押弦フォーム自体も矯正される効果がある
- 連続H&P練習 ~プリングオフした指を隣接弦上に保持した状態で、連続してプリングを行い、同じ要領でハンマリングにて戻ってくる練習はバランスを整えるのに効果が高い
- 斜め45度練習 ~4本の弦に各指を配置した、【斜め45度】のフォームで、様々なバリエーショントレーニングを行う
- 天地分離練習 ~天地への分離練習では、柔軟性を身につけてゆく
- 連続打ち付けによる強化練習 ~指の強化目的で行う、2指による高速打ち付け練習。しかし、練習の目的によってプライオリティーを設定すべきである
- 強化練習のバリエーションと呼吸について ~強化目的の練習では、どうしても力が入ってしまいがちであるが、「呼吸」をもって取り組む方法を紹介する
- 押弦指を素早く上げる練習 押弦後の指を素早く持ち上げることを意識することでスピードアップが図れるし、日によっての出来のムラを押さえることも出来る。指を上げることを意識しトレーニングすることの重要性の紹介
- 押弦位置コントロール練習 ~指を振り下ろす位置に対して、正確なコントロールを身につける練習方法の紹介
- コードでの着地練習 ~コードでの着地練習の、基礎的練習と発展形の解説
- まとめと挨拶 ~このステップで多面的に解説した「思考・考え方」を今一度、逸話を例に言及。また行われたエクササイズが如何に実際の曲の演奏に直結しているかを実例を挙げて見せている
最小限必要なコード表がPDFで添付されます。