<ジャンル~FUSION>フュージョン初級~中級向
バッキングでの重要スタイル~リズムカッティング。ベーシックにコードでリズムを刻むだけでなく、メロディーやアドリブの隙間に、オブリガード的要素をもったカッティングで埋めるのも、非常に有効な方法。
ここでは【Gm7-C7】の2コード・シーケンスにおいて、コードフォームを活用して、カッティングを維持したままオブリガード的要素を加える、カッティングテクニックをマスターする。
ボーカルバックをはじめ、あらゆるインストにも有効な、ギタリストばかりでなく、ミュージシャンとしての本質的実力を高める内容。
ぺぺタスおなじみの徹底解説!
- 挨拶~初めの挨拶
- ダイヤグラム表の見方~添付されたダイヤグラム図の見方解説
- 音楽解説~【2コード】シーケンスでの、各コードの音楽的扱いと解説
- オブリガードとカッティングを合わせたら~カッティングにオブリガード的要素を加えるノウハウの基本解説
- 学習のポイント~マスターするうえで、学習のポイントとなる点を説明
- Gm7_同じ音型のフレーズ~譜例(1)を例題に、ボイスの厚みやリズムの変化など、フレキシブルに扱いたい点の解説
- Gm7_パラレルモーション的フレーズ~譜例(2)を例題に、フレーズのもととなるアイディアを、それをバリエーション化することで構築できるノウハウの解説
- Gm7_ふたつのコードを同形で~譜例(3)を例題に、Gm7,C7共に、同じコード形状で攻める方法。そして、4度ヴォイスでホーンライクな面を引き出し、ピッキングの方法でそれを一層強調する方法
- Gm7_コード内でスケールを弾いてみる~譜例(4&5)を例題にひとつのコードフォーム内でスケールを弾く練習をするが、フレーズ最後に、次のコードへ進入するためにターゲットがフォーム内に想定されてなければいけない
- Gm7_重音で動く~譜例(6)を例題に、重音で動くフレーズにグリッサンドやポルタメントで粘りやフィーリングを加える
- Gm7_重音とパラレル~譜例(7)を例題に、ダイヤトニックと指盤上のフォームの関係を熟知する必要性を認識する
- Gm7_シンプルだが印象的なパターン~譜例(8)を例題に、演奏内容は極めてシンプルだか非常に印象的に聴こえるようなアイディアでフレーズ構成する
- C7_同音型&パラレル~ここからは、Gm7で学んだ方法を、C7でも同様に出来るよう練習する。C7の譜例(1&2)を例題に、グリップやフォームの変化でフィンガリングを容易にする解説
- C7_コード内でスケールを弾いてみる~C7の譜例(4)を例題に、ホーンライクに攻める
- C7_重音で動く~C7の譜例(5)を例題に、ボイシングの工夫で印象的に聴こえるよう試みる
- C7_パラレル&シンプルで印象的~C7の譜例(6&7)を例題に、Gm7で学んだ方法を、C7でも同様に練習する
オーディオファイル×6(譜例2・カラオケ2)/PDF×5(解説・ダイヤグラム・譜例楽譜&タブ×2・メニュー)