バリオスの人気&難曲で、ショパンへの強い憧憬を感じる佳曲。テクニック的には、バリオスらしいフィンガリングの難しさ(天地や左右への強烈な拡張)も多いが、ハイポジションとハイポジションでのセーハ・半セーハの克服も重要なレッスンポイント。
曲構成は8部+イントロ&コーダと、大規模で、各々が魅力的であるが、「情熱の」にふさわしく、心の赴くままに書かれたような印象を与えるも、実は西洋音楽的に、概ね建設的に構成されている。
ロマン派的な要素あふれる抒情性を持つ曲であるが、テクニックの難しさに翻弄されないよう、ぺぺタスお馴染みの全方面的な徹底解説で高名な難曲を克服しましょう
・模範演奏~ 曲を知りましょう
・はじめに ~レッスンの進め方など
【フィンガリング解説】
・イントロ
・A_9-15小節
・A_16-24小節
・B ・C_34-41小節
・C_42-49小節
・D ・E ・F・G_82-89小節
・G_90-97小節
・Hとコーダ
【肩、肘、親指の動き】 左後方からの撮影で上半身と左腕等の動作解説
・A-D
・E-コーダ
【ピッキング解説】 複数の可能性がある箇所が多いので、検証のうえ、自分で選択し設計できるよう複数解説している
・A-B
・C-D
・E-コーダ
【音楽&コード解説】
・音楽解説~ 作品を理解するために、作曲上の重要なポイントを知る
・コード解説~ コード解説により、音楽設計を理論的にも強化します
動画:21ファイル/PDF:2(楽譜・メニュー)