オーストリアの名ギタリスト~ルイゼ・ワルカー女史が残した名作練習曲。
3部分から成り、各々「1:ヴィラロボス前奏曲1番」「2:メロディーソロ」「3:禁じられた遊び」をテーマに、初級者でも十分楽しめ、かつ、ステージレパートリーとしても成立するよう作られています。
長くウィーンで教鞭をとり、ギター教育においても功労者であったワルカー先生が「初級~中級」向けに作曲した練習曲的な性格が強い「小さなロマンス」は、今日も多くの楽譜集に収録される、馴染み深い佳曲。
プロットされたテクニック習得はもちろん、西洋音楽としての表現をマスターし、「コンサートで立派に披露出来るくらい音楽的に」仕上げましょう。
中級以上の方にもぜひ取り組んでいただきたい佳曲で、その立派な音楽性と演奏効果に納得していただけるはず。
ドイツロマン派の息吹溢れる名作に挑戦!
amiの3連アルペジオ部があるので、トレモロ練習者にも好適な練習材料になります。
・模範演奏~ 曲を知りましょう
・はじめに~曲および作者の時代的特徴~ドイツロマン派の影響などを解説し、この曲に適した表現方法やレッスンのポイントを解説
・フィンガリング解説_01-08小節~表題部分のフィンガリング解説を中心に、表現や関連ポイントなどを詳細に解説してゆく
・フィンガリング解説_09-13小節~同上
・フィンガリング解説_14-17小節~同上
・フィンガリング解説_18-25小節~同上
・フィンガリング解説_26-28小節~同上
・フィンガリング解説_29-32小節~同上
・フィンガリング解説_33-39小節~同上
・フィンガリング解説_40-47小節~同上
・表現について~同上
・肩、肘、親指の動き~左後方からの撮影で上半身と左腕等の動作解説
・ピッキング解説_Aメロ部分~表題部分のピッキング解説
・ピッキング解説_Bメロ部分~同上
・ピッキング解説_Cメロ部分~同上
・コード解説~コード進行を解説